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タウンライフ家づくりでもらえるもの|間取りプラン・資金計画・カタログの中身を宅建士が解説

執筆・監修:マイホーム研究所 編集人(宅建士・FP・賃貸不動産経営管理士)|2026年7月更新 ・ 読了目安 約6分

タウンライフ家づくりは、複数の住宅会社に、間取りプランや見積もりを無料で一括請求できるサービスです。

「無料」と聞くと、逆に「本当は何がもらえるのか」と気になる方も多いはずです。

この記事では、家を売らない立場の宅建士が、タウンライフでもらえるものを3つに分けて、中身まで具体的に解説します。もらったものを活かす使い方までまとめるので、請求する前の判断材料にしてください。

まず結論:もらえるものは3つ

  1. 間取りプラン(あなたの要望をもとにした提案)
  2. 資金計画書(費用の目安)
  3. カタログ・土地探しの情報

とくに間取りプランと資金計画の「提案」までもらえる一括サービスは多くありません。こんな人に向いています。

  1. 情報収集を始めたばかりで、各社の提案を見比べたい人
  2. 展示場に行く前に、自宅で相場感をつかんでおきたい人
  3. 自分の要望が、どんな家になるのかイメージを膨らませたい人
タウンライフでもらえる3つ:間取りプラン・資金計画書・カタログ/土地情報
タウンライフに要望を送ると、選んだ会社からこの3つが届きます

タウンライフでもらえるもの3つ|30秒まとめ

タウンライフの運営は、タウンライフ株式会社(2003年設立・東京)。提携する住宅会社は全国1,300社以上で、大手ハウスメーカーも35社以上含まれます(公式サイト・2026年7月27日確認)。

利用が無料なのは、住宅会社が紹介料を負担しているからです。テレビCMや住宅展示場と同じ、会社側の広告宣伝費にあたります。だから、あなたが料金を払うことはありません。

その仕組みの上で、届くのが3つ。順に中身を見ていきます。

①間取りプラン|要望を形にした提案

1つ目は、間取りプランです。

あなたが要望欄に書いた家族構成・希望・予算をもとに、住宅会社が「こんな家はどうですか」という間取りの提案を作ってくれます。

ここがタウンライフの中心的な価値です。カタログを眺めるだけでは分からない「この会社は、自分たちの要望をどう形にするか」が見えるからです。同じ要望でも、会社によって出てくる間取りは変わります。その違いを並べて見られるのが、一括請求のメリットです。

ひとつ知っておきたいのは、間取りプランを作るかどうかは各社の任意だということです。だからこそ、このあとの第5章でお伝えする「要望欄の書き方」が、提案の質を大きく左右します。

②資金計画書|総額の目安がわかる

2つ目は、資金計画書です。

「この要望で家を建てると、だいたいいくらかかるか」という費用の目安をまとめた資料です。本体価格だけでなく、付帯工事や諸費用まで含めた総額の感覚をつかめます。

役割を正しく理解しておくことが大切です。これは打ち合わせ前の、限られた情報で作る概算です。土地の条件や仕様が固まっていない段階なので、正確な最終金額ではありません。

使い方としては、各社の価格帯を並べて「相場感をつかむ」ための資料と考えてください。1社だけでは高いか安いか分かりませんが、複数社を並べると、自分の中に基準ができます。

③カタログ・土地探しの情報

3つ目は、住宅会社のカタログと、土地探しに関する情報です。

カタログには、その会社の家づくりの考え方・工法・実例が載っています。間取りプランや資金計画とあわせて見ると、その会社の全体像がつかみやすくなります。

土地がまだ決まっていない場合は、土地探しのサポートを受けられることもあります。「家を建てたいが土地から探したい」という段階の人にも入口になります。

提案の質は「要望欄の書き方」で決まる

ここが、もらえるものを最大限に活かすコツです。

届く提案の質は、要望欄をどれだけ具体的に書いたかで大きく変わります。

理由はシンプルで、要望欄がほぼ空欄だと、住宅会社は「何を提案すればいいか」が分からないからです。その場合、まずカタログをお届けする、という対応になりやすくなります。

質の高い提案を引き出すには、次の3つを具体的に書きましょう。

  1. 家族構成と暮らし方(何人で・どんな生活をしたいか)
  2. 希望の広さ・部屋数・こだわり(書斎がほしい、対面キッチンがいい 等)
  3. 予算の目安(総額でいくらまでを考えているか)

この3つが書かれているほど、間取りプランも資金計画も、あなたに合った具体的な内容になります。要望欄は面倒に感じるかもしれませんが、ここが良い提案を受け取る一番の近道です。

プロの視点

要望欄は「箇条書き」で十分です。文章にする必要はありません。家族の人数、ほしい部屋、譲れないこだわり、予算の上限——この4点をメモのように書くだけで、返ってくる提案の具体性がぐっと上がります。

もらったあとの使い方|比較して相場感をつかむ

もらったものは、並べて比較してはじめて価値が出ます。

1社の提案だけでは、その内容が良いのか、価格が適正なのか判断できません。複数社の間取りと資金計画を並べると、「この広さならこのくらいの価格」「この会社は収納の提案がうまい」といった基準が、自分の中にできあがります。

この基準ができてから住宅展示場に行くと、営業トークに流されにくくなります。順番としては、まず自宅で提案を見比べて相場感をつかみ、そのうえで気になった会社に会いに行く——これが遠回りしない進め方です。

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よくある質問

Q. 本当に無料ですか?
はい。利用は何社選んでも無料です。住宅会社が紹介料を負担する仕組みのため、あなたが料金を請求されることはありません。

Q. 間取りプランは必ずもらえますか?
間取りプランの作成は各社の任意です。要望欄を具体的に書くほど、提案してもらえる可能性が高まります。

Q. カタログだけもらって、契約しなくてもいいですか?
問題ありません。資料請求は契約ではありません。比較した結果「今は建てない」という判断も、立派な結論です。

Q. 土地が決まっていなくても使えますか?
使えます。土地探しの情報やサポートを受けられることもあるので、土地から検討したい段階の人にも役立ちます。

まとめ|もらえる3つを「比較」に活かす

無料で複数社の提案を自宅で見比べられるのは、情報収集の第一歩として合理的な方法です。要望欄を具体的に書いて、あなたに合った提案を受け取ってください。

マイホーム研究所 編集人

この記事を書いた人:マイホーム研究所 編集人

宅地建物取引士/ファイナンシャルプランナー/賃貸不動産経営管理士

不動産の現場で家づくりの相談に携わる。「売り手の論理ではなく、建てる人の味方」を信条に発信しています。

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